ずわいがにの特徴について紹介しています

多くのニックネームを持つ人気スター


かにの中でも特に人気のあるのが、ずわいがにです。
日本で獲れるずわいがには、本ズワイガニと呼ばれる本種です。

本ズワイガニは、日本海、オホーツク海、カナダなどで水揚げされますが、日本国内でも様々な場所で獲れるので、古くから多くのの人々に親しまれてきました。
その証拠に、同じずわいがになのに、地方によって様々な呼び名がつき、今では高級ブランド種の地位を確立しているものも。

山陰地方の松葉がに(オスだけを指します)や津居山がに、北陸地方の越前がに(やはりオスだけ)は有名ですね。
他にも、丹後半島の間人(たいざ)がに、北陸地方のせいこがに(メス)、甲箱がに(または香箱がに)、こうばく蟹などがあります。
ちなみに、北海道でも昔から親しまれていますが、そのまま、ずわいがにと呼ばれています。

スリムな美脚と甘みのある身が、たまらない!

ずわいがにの名前は、その外観からつけられたものだと言われています。
「すわえ」という、真っ直ぐに伸びた枝を意味する言葉があるのですが、ずわいがには、この「すわえ」が変化して、「ずわい」になったという説があります。
確かにあのスリムで形の良い長い足は、木の幹から枝がたくさん伸びている風景に、似ているように思えます。

味の特徴は、なんと言っても甘み。
やわらかく舌触りの良い身は、甘みが多く、それでいて濃厚な味です。
その上品な味わいに魅せられるファンが昔から多く、高級ブランドの名を冠するずわいがには、10万円の値がつくことも。

海の中ではこんな外観です


かにというと、味わうことばかりに注目して、意外とその姿をよく覚えていないものです。
ずわいがにの体は暗めの赤色で、三角形の甲羅が特徴です。長い足を伸ばすと、70センチほどあります。

オスとメスでは体の大きさがだいぶ異なり、メスはオスの半分ほどの大きさです。
かには脱皮を繰り返して大きくなりますが、メスは産卵や抱卵・稚がにの放出に忙しく、
脱皮ができないからだと言われています。

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